楽トレ

楽トレは、世界特許の「複合高周波EMS」を用いた電気施術機器になります。
鍛えにくい身体の奥の筋肉「インナーマッスル」を、楽にしっかりトレーニングできることが大きな特徴です。

●EMSとは

EMSは、「Electric（電気的な）」「Muscle（筋肉）」「Stimulation（刺激）」の頭文字を取った言葉です。
端的に言うと、電気的な刺激で筋肉を収縮、弛緩させ、トレーニングを行う機械のことを言います。

●楽トレの主な特徴

楽トレを使用すると、一般的なEMSでは届かない「インナーマッスル」まで電気信号が届き、効率的にトレーニングができます。
市販されているEMSは周波数が低く、身体の表面（皮膚より1~2cm程）の筋肉しか鍛えることができません。

一方の楽トレでは、身体の深層（皮膚より15cm以上）まで鍛えられる唯一の複合高周波を用いて、身体の表層から深層まで効果的に楽に鍛えられるようになっています。

楽トレを使用すると、通常の施術時間である30分の間に、なんと9,000回もの筋収縮活動が起きることになるのです。

●楽トレの使用方法

楽トレは鍛えたい箇所（主に腹部）に、専用のパッドを貼り付けます。
そして、あとは横になっているだけで、電気刺激による筋力トレーニングを行えるようになっています。

●インナーマッスルとは

インナーマッスルとは、身体の深いところにある筋肉のことです。
インナーマッスルは、動作時にアウターマッスルと一緒に働いて姿勢の保持や動作をサポートするため、生活には欠かせない筋肉です。

またインナーマッスルは、骨や筋肉、内臓の位置も支えており、鍛えることで猫背や反り腰といった姿勢不良の改善を目指せます。
姿勢が良くなると上半身の緊張も取れてくるため、「肩こり」「腰痛」などの悩みがある方に、楽トレをおすすめしています。

身体の痛みを改善するだけではなく、美しく引き締まった身体を目指す方も、鍛えるべきはインナーマッスルです。

しかし、インナーマッスルは奥深くにあるため、筋トレだけでは鍛えることが難しいと言われています。
そこで、鍛えたい部分に集中的に奥深くまでアプローチできる、楽トレがおすすめなのです。

楽トレは、次のようなお悩みのある方におすすめです。

●肩や腰の痛みをどうにかしたい（姿勢を良くしたい）

楽トレによって、骨盤を支えるインナーマッスル「腸腰筋」が鍛えられると、猫背や反り腰といった姿勢不良の改善が期待できます。
背中の伸びた姿勢になると、腰部や肩周辺の緊張もやわらいでくるため、肩こり、腰痛といった症状の緩和も期待できるのです。
また、楽トレで鍛えられる「腹横筋」は、天然のコルセットとも呼ばれ、腰の安定感を高められます。

●運動不足を解消したい

楽トレを使用する際は、パッドを貼って横になっているだけです。
きついトレーニングは行わないために無理なく継続でき、日頃の運動不足解消が期待されます。

●基礎代謝量を上げたい

インナーマッスルは、脂肪燃焼効果の高い「赤筋」の割合が多いとされています。
そのためインナーマッスルを鍛えることで、効率的に基礎代謝量を上げられるのです。
また、腸腰筋の強化によって反り腰、猫背が改善されると、ぽっこりお腹も引っ込みやすくなります。
※ダイエット目的であれば、食事の見直しも必要になります。

●スポーツのパフォーマンスを上げたい

楽トレによって体幹が安定し、筋出力も向上します。
特に楽トレで鍛える「腸腰筋」は、走力との関連が強いと言われています。
また「腹斜筋」を鍛えることで、ゴルフの飛距離アップも目指せます。

●長い時間歩けるようになりたい

楽トレで太ももの筋肉（大腿四頭筋）を鍛えると、膝関節にかかる負担を軽減できます。
そのことで、変形性膝関節症の改善、予防が期待されます。

●便秘を解消したい

楽トレによる電気マッサージで内臓がほぐされます。
胃腸の働きが活性化され、便秘の解消を期待できます。

楽トレは、インナーマッスルを鍛える機器の中ではトップレベルの機械です。

当院では姿勢を良くするはもちろんですが、産後ケアや猫背矯正にも使用しています。
あと身体の痛みの原因がインナーマッスルにある場合は、楽トレをかけることにより痛みが改善します。

例えば、腰痛の原因が腸腰筋（ちょうようきん）というお腹の奥の方のインナーマッスルの場合は、お腹側に楽トレをかけてあげると腰痛の改善につながったり、姿勢も良くなるので腰痛の再発防止にもなります。